労働関連法務

雇用主・従業員の関係は、平時は、良くも悪くも雇用主と従業員の人的つながりや信頼関係に基づいて、臨機応変に処理されていることが多いものです。

労使の人間関係が良好なときはこれでよいのですが、いざ従業員が残業代・パワハラ問題など職場環境に不満を持ったり、雇用主が従業員の資質が不適格だとして降格・解雇などを考え出したりした局面では、雇用主、従業員いずれにとっても法律的に深刻な事態が顕在化し、紛争が深刻化することが少なくありません。

雇用主、従業員、いずれの立場でも、紛争のリスクを捉え、紛争予防や紛争解決のために、早い段階から知識・経験のある弁護士にご相談いただくことが不可欠となります。雇用主、従業員のいずれからも依頼を受け紛争処理の経験があることが、当事務所の特長です。両方の言い分を視野に入れながら、ご依頼者の立場に立って、柔軟で最適な解決を目指します。